プラスマイナスゼロ指向

ぷらまいぜろで思ったことを綴ります。

閉塞感を打ち破るのは誰だ?

大阪の都構想の住民投票が終わりましたね。
これから大阪どうなるんでしょうね。

 

はたからみてると、日本全体と同じように高齢化が進みじりじりと沈下していくようにしか見えませんが、どうでしょう?とはいえ、「賛成」「反対」「知らんがな」が33%ずつで拮抗するという、どうころんでも他の意見を無視することはできない結果が出たなぁと思います。この結果はすごく面白いですよね。

 

30代の男性がずば抜けて都構想の支持が高かったという調査を見ました。
この世代は就職時に氷河期まっただ中の世代です。好景気なんてしらない。
上世代の負の遺産を我が身に受けた、悲壮感の溢れる世代。

 

そのなかで、以前閉塞感を打ち破ってくれそうな人がいました。
ホリエモンこと堀江貴文さんです。
若者でもできるんだという精神を見せてくれた、異論はあるだろうけど氷河期世代の寒く暗い中に見えたちょっとした希望の光だったと思います。
が、スコーンと出る杭は打たれてしまいます。まぁ、悪いことしたのは駄目だけど、同時期に似たようなことやった古くて大きい会社とは全然ちがう扱いだったことは覚えています。
正直出る杭は打たれるというか、目立つ若者が面白くない年上世代ってあるんだな、としみじみ感じました。

 

橋下さんもにたような感じだと思うんですよね。
若くて行動力があって幅広い人気がある。タレントさんと言っても知名度だけでなく弁護士資格も持ってる隙のない人物。
大阪では苦労もありそうでしたが、あの大阪でよくぞあそこまで頑張ったなぁと思います。
まぁ、さぞかし年上世代の人には生意気な若造に映って、面白くなかっただろうなと思います。

 

さて、次に氷河期世代の閉塞感を打ち破るような勢いで出てくる人は誰なんでしょうね?